◆5つのポイントで要約◆
ポイント① :富良野盆地の生む、朝と夜の"寒暖差"で甘くなる!
ポイント②:生産者たちの"切磋琢磨"で品種改良!
ポイント③:そのとき美味しいメロンを、時期によって"品種"が違う!
ポイント④:"光センサー"で糖度を1玉ずつ判別!
ポイント⑤:高級メロンの証"ちょんまげ"つき
ポイント①富良野盆地の"寒暖差"
富良野メロンがつくられているのは、北海道のど真ん中!
北海道最高峰の大雪山をはじめとして周囲をぐるっと山に囲まれている"富良野盆地"で栽培されています。
盆地といえば一日の寒暖差が大きいことが特徴です。
メロンは日中に光合成をして養分、つまり甘さの素となる糖を蓄えます。光の当たらない夜は、その糖分を使って呼吸しているのですが…。
盆地の寒暖差のおかげで夜の気温が低くなることでメロンの呼吸が抑えられ、甘さが減りにくいんです!
ポイント②メロン生産者の"切磋琢磨"
富良野でのメロン栽培が始まったのは1970年代、もともとは水田だった土地をメロン畑へと変えていきました。
はじめは青肉メロンを中心に育てていく中で、こだわりを持ったメロン生産者たちの集まり"部会"が形成されます。
"部会"では「こう育てたほうが良い」、「うちのメロンの方が美味しい」と切磋琢磨。品種改良を重ね、栽培方法を確立させていきました。
2018年には「よりおいしいメロンを皆様にお届けするため」に"富良野メロン"というブランドを立ち上げ、販売を開始。
それでも、生産者の皆様は「うちのメロンが一番いいんだ」と胸を張ります。
その心意気こそが富良野メロンが美味しい理由の一つなのでしょう。
ポイント③時期によって変わる"品種"
前段でお話しした通り、"富良野メロン"とはブランドの名前です。
そのため、一つ一つのメロンは出荷時期に合わせて異なる品種を栽培・収穫しています。
なんと、富良野メロンの出荷時期は5月中旬から10月中旬までと非常に長期!
北海道新鮮マルシェのお届けするメロンは、中でもベストシーズンとされる7月から8月前半に収穫されたものに限っています。
あらかじめお届けする品種をご指定いただくことはできませんが、昨年の出荷実績からすると…
・ルピアレッド…7月初め~中旬
・ティアラ…7月中旬
・レッド113U、113…7月中旬~8月中旬
が多くなる見込みです。ご参考までにどうぞ。
ところで、赤肉メロンは"マスクメロン"なのでは? と、思われた方も多いのではないでしょうか。
"マスク(musk)"とはいわゆる"麝香(じゃこう)"のこと。「ホワイトムスクの香り」なんていうのは、香水や柔軟剤でよく耳にするかと思います。
実際にメロンから麝香の香りがするわけではありませんが、切る前からうっとりするような芳香がする品種を総称して"マスクメロン"と呼称しているのです。
……実のところ、富良野メロンは外皮がしっかりしているため切る前に夕張メロンのような芳香がすることは稀です(その分日持ちするという利点があります)。そのため、香りではなく後述する"ちょんまげ"が完熟の証になるのですがそのお話はまた後程。
ポイント④糖度を"光センサー"で測定
さて、北海道新鮮マルシェがお届けするメロンは"JAふらの共撰"という肩書がついております。
これはJAふらのが各生産者が収穫したメロンを、画一の厳しい基準で選別した。という意味になります。
形の美しさ、ネットの美しさ等々、様々な基準がございますが、みなさまが一番お気になさるのは"糖度"なのではないでしょうか。
JAふらの共撰の"秀品"、"優品"の基準はどちらも同じく【糖度13度以上】です。
どうでしょう。高いと思いますか?低いと思いますか?
ここで大事になるのが、これが"最低値"だ、ということです。
市場で長年メロンを扱っているベテランが推す7月~8月というベストシーズンのメロンは皆様のご期待に添えることと思います。
(反対に8月中旬を過ぎると糖度はどんどんと減少し、果肉の品質も落ちてしまいます)
そして"JAふらの共撰"最大の特徴が「すべてのメロンの糖度を計測している」という点です。
糖度を計測するにはメロンを切る必要があるのでは?と思われるかもしれませんが、JAふらのでは"光センサー"による非破壊測定を用いることで全メロンの計測を可能にしているのです。
ただし、メロンの味は"糖度"だけに決まるのではありません。特にメロンはその特性上、切ってみるまで不良品を見抜けない果物でもございます。不良品でした場合は発送後5日以内に限り、交換対応をさせていただきます。何かおかしいと思いましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
ポイント⑤この"ちょんまげ"が大事
メロンの上部についているT字型のつる。これを"ちょんまげ"といいます。
実はこれ、日本独自の文化なんです。大正時代から"ちょんまげ"のついているメロンは高級品の証として扱われており、現在までその文化が残っているんですね。
さらに富良野メロンにおいては、この"ちょんまげ"が完熟時期を知らせる大きな役割を果たしています。
外皮が硬くしっかりとした品種の多い富良野メロンは「押してみて柔らかい」「芳香がする」といった確かめ方が難しいのです。
そこで、新鮮マルシェがおススメしているのが「ちょんまげから水分が抜けて、枯れたぐらい」という見分け方になります。
そのため、ちょっと嵩張ってしまいますが届いたメロンからツルは切り落とさずに、冷暗所にて追熟をお待ちくださいませ。
詳しい見分け方はメロンに同封するパンフレットに記載があります。ご確認をお願いいたします。
